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北名古屋市内装リフォーム工事現場レポート1

こんにちわ。
ありがたいことに
自分が思っていた以上のリフォームシーズン突入感に、少々冷や汗気味の設計桑山です。

たくさんのお問い合わせ、本当にありがとうございます。
お客様にお出しする図面や見積もりに手落ちが無いよう廻りに迷惑なくらいの集中力を駆使して仕事をしております。
ご訪問やプランの打ち合わせ、お見積りが順番待ちになってしまい本当に申し訳ございません。
ご期待に副えるよう、お待ちいただいた分の時間に見合うものをお届けしますので
もう少しお待ちいただければと思います。

さあ今日からの現場レポートはマンションを卒業し、戸建て住宅のリフォームの現場レポートです。
今回のお客様は北名古屋市 N様です。
ホームグラウンドと言っても過言ではない場所でのOB様のリフォームの模様をお伝えします。

息子様がご結婚なさるのを機に、息子様世帯が2階にお住まいになることになったN様邸。
いままでは、皆さんでなんとなく使われていた2階の部分に急遽1世帯分の部屋を確保することに。

こちらの4.5帖の部屋はウォークインクローゼットとして


こちらの8帖の洋間は息子様世帯のお部屋としてご利用になられるとの事。
築25年ほどたっているため、床は抜けそうに、壁はなぜかシミが・・・。


こんな感じの窓際の水ジミは雨を吸い込んでしまったかな?
雨の日に窓が閉まっていなかったかな?
とわかるのでリフォーム前に対処が分かっているので心配ではないのですが


部屋の中央部分の壁に水ジミがあると???。
着工前の大工さんと
「ネズミ?」
「雨漏り??」
「やっぱり一旦捲らないと怖いよね・・・」となります


何をおいても着工したら、心配な部分を解体しなくては1歩も先には進めないのが私と大工の加藤さんのコンビ。
二人の心配性が集って、お客様も興味深々で見守る中、壊してみました。


が!
後ろに見えるのは土壁です。
その土壁に雨が入った時に見られるシミも、崩れもありません。
壁の下地までには十分な空間があり、ネズミが老廃物を出すには広すぎます。
これ以外にも何か所もあったシミの跡を捲ってみましたら、どこにも原因が見当たらない・・・。

こうなると逆に原因がわかると言うもの。
「あー、新築時に合板の下地濡らしたんやろねえ」と私
「乾くときに灰汁がでたんやろうね」と大工さん。

25年にもなれば新築時のあれこれが染み出してきてもいい頃です。
灰汁であれば、今回下地は上にもう一枚張っていくので全然問題ありません。
心配が1つ無くなって、一安心。
次の気になる所を解体していきます。

次に気にところで、今回のリフォームのメインとなっている床。
リフォーム前はカーペットでしたが・・・歩くと今にも抜けそう。
なにがどうなっているか確認するためにカーペットを捲ります。


写真わかりますか?
カーペット部分の左。釘が打ってありますよね。
劣化が激しい部分の下地の合板に打って立った釘は歩くと上に向かってスコスコ出たり入ったり・・・。
も、合板を固定している感じはないです。
経年で合板自体も弱っていますがこの釘が効いていない為、合板が自由に動くのです。


カーペットが貼ってあったので抜けることはありませんでしたが
フローリングだったら・・・抜けてます。
床が抜けるなんとコントだけだと思っている方!床は抜けますよ!

まだ昨年、別のお宅で床が抜けたところのリフォームをしていますので。2件も。
あんまり悠長にしていると、ズボっと行きますので注意が必要です。

今回はカーペットだけでなく、そろそろ分離剥離が始まっている合板の下地ごと全部リフォームで買えてしまいます。
息子様世帯はまだお若い。この先長く住まわれるにあたって、ノーリフォームでいけるよう
きっちり作り上げていきます。

この洋間の気になる点のラストは窓下。
窓の下の壁は全然固定されてなくて、指で押すとフカフカ動きます。
私と大工さんの頭には???。
いくらなんでも壁はこんなに動いてはいけません!


窓下なので万が一、雨が回っていると大変なことになるので
解体してみたところ・・・これまたザックリ作ってあったことが原因でした。
釘が使ってなくて窓台の下に細工がしてあって挿し込んであっただけ。


こうやって、解体初日は、不安と一安心。
疑問と納得。
苦笑い・・・で過ぎていきます。
この窓下は、断熱材を兼ねている土壁が窓下まで塗ってない為、窓下からのぞくと
なんと下屋根の中が丸見えになっていました。

外からの冷気がスースー入ってくる寒い状態。
大工さんにお願いして、断熱材をきっちり詰め込んでもらう事になりました。

N様にすべての状態をご説明、ご確認いただいてリフォーム工事が本格的にスタートです。

少し手間はかかるかもしれませんが
自分で納得できていない劣化状況は、必ず原因を明確にしてから進むのがココデ流です。
見なかったふりができません。
見なかったふりができるようになったら、この仕事はやめた方が良いと思っています。

お客様は私達に、何よりも信頼を寄せていただいています。
大事な息子様世帯の新しい生活を支える部屋のリフォームですから。

その信頼を絶対に裏切らない提案と工事。
万が一、調査段階でわからなかった劣化が見つかったら、利益を削ってでも直す覚悟。
そして、それに対してお客様から追加費用を一切いただかないプロとしてのプライド。

安くて速い工事はできません。
長く住むにあたって必要と思われる工事をご提案するため費用はかかります。
それでも、工事をお任せくださるお客様の為に、春のリフォーム工事シーズン気合を知れて現場を監理をさせていただいております。

ぜひぜひ、このブログも読み続けていただけたら嬉しいです。
それでは次回もどうぞお楽しみに!!




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