孫の新品プールができたみたいなもんです!現場レポート2


おはようございます。
今日から世の中は三連休。
私達は、今日から全面リフォーム第1期工事が着工です!

暑いですが、毎年の事。
来たなー、この季節・・・と思って乗り切る現場の夏。
思い返すと夏は、いつも全面リフォームの現場が動いている気がします。
そうゆう時期なんでしょうね。
今年も元気に安全に気を付けて、お客様に現場でプラスαの提案をしつつ監理していきたいと思います!

ブログの方は・・・
ようやくレポートできるようになった、岩倉市のゴマちゃん宅。
本日からお風呂のリフォームの模様をお伝えします。

私達の工事前の日課は、ガラス越しにゴマちゃんがどう過ごしているか確認する事から始まります!

なにせゴマちゃん、工事の様子が気になって仕方がない模様・・・。
脱走の危険が付きまといますので
ゴマちゃんが、ドア付近にいないか確認してから朝の玄関のチャイムを鳴らしていました。


不用意に玄関ドアをあけて脱走したら・・・多分自分が許せなくなります・・・ので。
ゴマちゃんがリビングでちゃんと丸まっているのを確認!

リビングのドアが封鎖されているのを確認!!

そして解体の為に玄関ドアを開放!!!

解体中は玄関ドアを閉めてできたいので、この日は奥様にリビングにいてもらって
玄関を開放させていただきました。


こちらのお風呂の解体からスタートです。
そして、いきなり初日に私の息の根が止まります・・・。


天井を落とし、浴槽を割って出し床のタイルを壊して出します。
そして壁。
写真のように床から1mくらいまではコンクリートの基礎があるので正直タイルはとても取りにくい。
1m以上の部分は写真のように木の下地に黒く見えるのが防水シートです。
この上にタイルが貼ってあるので、比較的解体しやすくなっています。


窓廻りは壁面と同じように防水シートが貼ってあっても、水が回り込んでいるため木部が黒く変色してしまいます。
お風呂からシロアリが出る場合は、こんなふうに水を吸って湿気が豊富な土台部分を食べつくした後に出てくることが多いです。
お風呂の窓だけではなく・・・


入り口の柱も要注意です。
特にこの写真のように柱が床まで伸びている場合は最大注意ポイントとなります。
壁と床で入隅ができる場所は割れが発生し水が廻りやすい場所。
本来であれば、柱は床から1mほどあげたコンクリート基礎の上に乗せるべきです。
このように柱が床まで伸びている場合、シロアリに柱が食われている確率が上がります。


今回は、解体で、このように水がタイルの裏に回った状態が確認されましたが

以前のリフォームでユニットバスに作り変えていらっしゃることからシロアリの被害もなく
木部の湿気はあるものの、芯部分まで水は届いておらず、木自体はちゃんと荷重を受け持つことができる状態で一安心・・・は一瞬の出来事でした。

立ち上がった基礎の部分のタイルを、壊しだすとその全貌が明らかに。


分かりますか?
お風呂の一番奥の部分。
浴槽の後ろになっていて見えない場所・・・。
ここが今回のリフォームを行う理由となった場所です。


近くでみるとボッコリ穴が開いているのが分かります。

以前リフォームをした時の業者さんが
配管を入れるのに思い切り基礎を「解体」したのです。
配管の太さは太くても直径10cmもありません。
それなのに、人が通れそうなほどの穴をあけたのです。


正直、これを見た瞬間、職人さんも私達も頭に血が上りました。

こんなリフォーム絶対あり得ないからです。
ここまで壊す必要・・・どこにもありません。

お客様は、私達に工事を依頼されるちょっと前に、この穴に気づかれたそうです。
寒くて寒くて気になってみたら、この状態にされていたようなのです。

リフォームはすでに10年前に行われています。
綺麗に解体されているならまだしも、強引に破壊。
ブロックの基礎ではなく、ちゃんとコンクリートの高基礎で配筋も入っている優秀な基礎を
思い切り壊したのです。

配筋は引きちぎられ
コンクリートはドリルでつついて壊されたかのようにボコボコ。

この基礎が、あとから補修できない事を業者は知っていたはずです。
ここにコンクリートを詰めてもコンクリートを繋ぎとめる鉄筋が入れられないため元の基礎と一体となる基礎を後から作ることはできません。
それを承知で、お客様の家を、文字通り解体したわけです。

怒りしか湧きません、この状態を見たら。
引きちぎられた鉄筋・・・これをみて、平静でいられるリフォーム屋さんはいないと思います。

幸いにも、この上部には2階がのっておらず
万が一の際には、生命に危険が及ぶ可能性は、比較的少ない場所である事が分かっても
どうしても許せない工事でした。

何に気を付けていたらこれを防げたか、私では分かりませんが
お客様がそんな事を知らなくても、安心して住めるようなリフォーム会社ばかりになるといいと
心から願わずにはいられませんでした。



お風呂の解体後、念のため洗面所の床下も建具の下にできた隙間から確認。
床下の乾燥はOK。
配管からの漏水跡も見られません!

あの穴さえなければ、気持ちよく工事ができたのに
この状態をお客様にご説明させていただくときの辛さと言ったら・・・。
本当に申し訳なかったです。


大抵、解体工事は何か起きるのが普通で覚悟はしていましたが、
実は今回、この穴以外は何も起きなかったのです。

つまり元は、しっかり作られていたという事。
それなのに・・・
あの穴あけた奴!!マジ許せん!!!となったわけです。

皆が深いため息の中、初日は、ゴマちゃんが間違ってここへ入り込むのを防ぐ為に
洗面所側からきっちり封鎖を行って終了となりました。

お客様が、どの業者で工事されるかはお客様次第です。
だからこそ、誰もが悲しい思いをしないでもすむように業界が変わらないといけないと思います。

工事はすでに2か月ほど前の話なのですが
写真を見るたびに、怒りがこみ上げる設計桑山でした・・・。
熱くなってすみません。

次回は冷静に。
あ!!明日は譲渡会ですね。
気分を変えて、譲渡会の報告をウキウキで出来るといいと思いつつ今日はこの辺で。

次回もどうぞお楽しみに!